こんにちは。カモです。
2021年7月より社内のDX施策の推進に携わることになり、現在Datasaberプログラムを受けています。
DXという仕事に拘ることになった当初、ふと思ったのが「データドリブン」とは何か?という疑問。
もちろんネットでググれば「勘や経験に頼らずにデータを起点とした正しい意思決定」といった言葉が出てきますが、いまいちピンときてませんでした。
そんな中、Datasaberプログラムを受けさせてもらえる幸運に恵まれ、その中で自分なりにデータドリブンとはどのような状態を指すのかおぼろげながら見えてきました。
そこで自分のなかでしっかり言語化したいと思い、参考図書として手に取ったのがDatasaberプログラムを作り上げたKTさんが著者の「データドリブンの極意〜Tableauブートキャンプで学ぶデータを「読む」「語る」〜」という本になります。
本書は、急遽社内のDXを任された若者が組織をデータドリブンに導くために師匠に教えを乞いながら必要な「知識」・「考え」を身につけていくという内容で、師匠と弟子の対話形式で物語が進んでいくのが特徴です。
対話形式になっていることで感情移入がしやすく(もちろん弟子視点で)、弟子が悩むポイントなど「ああ〜あるある」と思いながらスイスイ読み進めていくことができます。
Day0〜Day5までの合計6つのセクションに分かれており、データドリブン文化を作り上げるための営みについての順序立てて書かれており、DX施策に拘る私にとってとても参考になる本でした。
そこで本ブログでは、各セクションにおけるポイントを実体験としてどのように役に立ったのかをセクションごとに分けて書いていきたいと思います。
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